アメリカと日本の時差

旅行に役立つ州ごとの特徴アメリカと日本の時差

アメリカ本土は、日本の約25倍もの国土面積を有します。そのため、標準時間も4つに分かれているのです。アラスカ州とハワイ州を合わせれば、全部で6つの時刻が存在します。
ほとんどは州ごとに分かれていますが、一部では東側と西側で分かれている州もあります。

東海岸標準時(Eastern Standard Time)

ニューヨーク/ワシントン/ボストン/フィラデルフィイア/アトランタ/デトロイト/マイアミ/インディアナポリス/ルイビル
●日本との時差

中西部標準時(Central Standard Time)

シカゴ/ミネアポリス/カンザスシティ/ヒューストン/ダラス/ニューオリンズ/ミネアポリス/セントルイス/オクラホマシティ
●日本との時差

山岳部標準時(Mountain Standard Time)

フェニックス/デンバー/ソルトレークシティ/エルパソ
●日本との時差

太平洋標準時(Pacific Standard Time)

ロサンゼルス/サンフランシスコ/ラスベガス/シアトル/ポートランド/
●日本との時差

アラスカ

アンカレッジ/ジュノー/ヤクタット/ノーム
●日本との時差

ハワイ

ホノルルetc
●日本との時差
●サマータイム(Daylight Saving Time)
アメリカでは、日中の時間が長い春から秋まで、仕事後の余暇時間やエネルギー節約のため、サマータイム=デイライトセービングタイム が実施されます。実際には一時間時計の針が進められます。2017年は、3/12(日)に始まり、11/5(日)に終了します。
●アメリカへ行くと時間がお得?
日本とアメリカ本土は、最大で17時間もの時差があります。例えばサンフランシスコに行く場合、フライト時間は約10時間ありますが、日本を出た日の朝に到着するため、時間が戻った気分に。なんとなく得した気分になります。 ただ、時差ボケが強く感じられるため、渡米初日はあまり無理なスケジュールは立てないように調整しましょう。
●時差ボケとは
時差ボケは「時差障害」ともいい、飛行機などに乗って数時間以上の時差がある場所へ短時間に移動した場合に生じる心身の不調を言います。症状が重いケースは時差症候群とも言います。病気ではなく自然の現象。普通に過ごしていれば徐々に解消されていきます。
●渡米する前に気を付けること
・ちょっと我慢して睡眠時間を少なくし、早起きをしましょう。体をアメリカの時間に少し近づけます。 ・夕方の便の場合は、機内食を食べた後にはすぐに寝ましょう。到着した時にだいぶ体が楽になります。起きたらコーヒーなどを飲んで眠気を覚ましましょう。 ・起きている時はトイレに行ったり足を動かしたりして血流を良くし、エコノミー症候群を予防しましょう。
●アメリカに着いたら
無理のない範囲で、就寝時間や起床時間を現地に合わせて行きましょう。
●日本へ帰国したら
フライト前日はできるだけで良く寝ておくことをおすすめします。日本に着いたら同様に無理のない範囲で就寝時間や起床時間を元に戻していきましょう。